隊員の日々の活動記録
2026.06.29
アートによるまちづくり
【市川】2026年 4-6月 春のまとめ ― 移住して12ヶ月―
6月末で高鍋町に移住してちょうど一年が経ちました。
この一年を振り返ると、本当に多くの方々に支えていただきながら活動を進めることができた一年だったと感じています。地域の皆さんとの出会いや日々の対話の積み重ねが、少しずつ制作やプロジェクトの形となって現れ始めました。
この春、最も嬉しかった出来事の一つが「タカナベホイッスル」の新しい展開です。
高鍋舞鶴ライオンズクラブ様、高鍋町美術館様のご協力により、高鍋東中学校・高鍋西中学校の新入生約190名へ配布させていただきました。

町の輪郭をかたちにした作品が、新しい生活を始める子どもたちの手に渡ったことは、制作者として大きな喜びでした。この作品が、高鍋というまちについて考える小さなきっかけになれば嬉しく思います。
5月のこどもの日には、高鍋町美術館でワークショップを開催しました。
3Dプリンターやレーザー加工機を使いながら、子どもたちが自由な発想でものづくりを楽しむ姿がとても印象的でした。デジタル技術を通して「つくる楽しさ」を体験してもらえる貴重な時間となりました。

6月には、宮崎空港で開催された現代彫刻展に作家として参加させていただきました。
空港という、多くの人が行き交う場所で作品を発表できたことは、とても貴重な経験でした。高鍋での活動を続けながら、町の外でも作品を発表し、その経験をまた地域へ還元していけるような循環をこれからも大切にしたいと考えています。

そのほかにも、現在進行形でいくつかの取り組みが少しずつ動き始めています。
高鍋へ移住した頃は、一年目でここまで多くの方と関わりながら活動できるとは想像していませんでした。それも、日頃から応援してくださる地域の皆さまや、一緒に挑戦してくださる皆さまのおかげです。改めて心より感謝申し上げます。
二年目は、これまで築いてきたつながりを大切にしながら、新しい制作や提案にも積極的に挑戦していきたいと思います。
今後も一つひとつ丁寧に活動を積み重ねていきます。よろしくお願い致します。