隊員の日々の活動記録
2026.10.06
移住コーディネーター
2026年10月4日(日)柿原政一郎記念高鍋図書館で『哲学対話』イベントを開催しました。
答えを出さなくていい。『哲学対話』を楽しみました。

先日、図書館で楽しむ『哲学対話』を開催しました。
『哲学対話』と聞くと、少し難しそうに感じるかもしれません。
でも、実際にやっていることは、とてもシンプル。
ひとつの問いについて、みんなで話したり、人の話を聴いたりしながら、「私はどう思うんだろう?」と考えてみる時間です。
正解を出す必要はありません。
うまく話す必要もありません。
「私はこう思う」
「これは、どうしてだろう?」
「私はちょっと違うかも」
そんなふうに、一人ひとりの考えを大切にしながら対話を楽しみます。
今回、笑い声が出る場面があったり、誰かの話を真剣に聴く場面があったり。
和やかさと真剣さが混ざった、あたたかい時間となりました。
どんなことを話したの?どうやって進めるの?

当日は、まず簡単な説明と自己紹介からスタート。
そのあと、参加者から出てきた「気になる問い」をもとに、みんなで話しました。
今回出たテーマは、
・親に家事をしてもらうには?
・価値観の合う人同士の世界でいいきるには?
・老後について
・伝え方、受け取り方
・出身地や、住んでいる地域のお国自慢
・選挙について
など。
一見すると、身近な話題ばかりです。
でも、話しているうちに、
「そもそも幸せって何だろう?」
「人と分かり合うってどういうこと?」
「自分らしく生きるって?」
そんな、ちょっと深いところまで話が広がっていきます。
哲学対話では、「相手の意見を否定しない」「まずは聴いてみる」ことを大切にしています。
だから、話すのが得意な人だけの場所ではありません。
「私は聴いているだけでもいいな」という参加の仕方も大丈夫。
自分と違う考えを聴くことで、「そんな考えもおあるんだ」と新しい発見が生まれえることもあります。
「また参加したい」の声も。次回も開催します!

今回、参加した皆さんにアンケートをお願いしました。
「楽しかった」「話しやすかった」「いろいろな考えを聴くことができた」など、前向きな感想をいただきました。
年齢もさまざまで、世代の違う人たちが集い、それぞれの経験や考えを話せたことも、今回の大きな発見でした。
私自身、地域おこし協力隊として活動するなかで、「地域の中に、こんなふうに安心して話せる場があったらいいな」と感じることがあります。
協力隊の任期を終えたあとも、高鍋町でどんなふうに地域の人と関わっていけるのか。
また、世代や立場を超えて、人と人がつながる場にはどんな可能性があるのか。
今回の哲学対話も、その可能性を探る小さな一歩として開催しました。
まだ答えはありません。
だからこそ、まずはやってみて、参加した人の声を聴いて、少しずつ考えていきたいと思っています。
次回も気軽に参加できる哲学対話を開催する予定です。
「哲学ってよくわからないけど、ちょっと面白そう」
「人の話しを聴いてみたい」
「普段とは違う人と話してみたい」
そんな気持ちで大丈夫です。
答えを出すためではなく、ちょっと立ち止まって考えてみる時間。
よかったら、一緒に楽しんでみませんか?
*図書館で楽しむ『哲学対話』#02*
日時:2026年11月29日(日)13:30~
場所:柿原政一郎記念高鍋図書館
参加費:無料