隊員の日々の活動記録

2025.09.18

観光クリエイター

【観光クリエイター活動レポート②】高鍋クリーン活動 海の陣「蚊口浜ビーチクリーン」

こんにちは!
高鍋町地域おこし協力隊・観光クリエイターの加藤美里です。

前回に引き続き、高鍋町観光協会での活動をご紹介。
第2回は、私が大好きな場所のひとつ【蚊口浜海水浴場】で行われたビーチクリーン活動についてご紹介します。


■ 蚊口浜ってどんなところ?

高鍋町の癒しのシンボルのひとつ「蚊口浜海水浴場」
日の出の時間に訪れると、水平線からゆっくり昇る朝日が海を照らし、幻想的な景色が広がります。
地元の人にとっても、訪れる人にとっても心に残る場所です!

日の出の海は、幻想的でうっとりします。


■高鍋クリーン活動 海の陣・蚊口浜ビーチクリーンとは?

この浜で毎年行われているのが「蚊口浜ビーチクリーン活動」
夏の海開きに合わせ、町内外の企業・団体・家族連れ・友人同士など、なんと約1,900名もの方がボランティアとして集まってくださり、清掃活動を行いました。

実は、清掃前の浜辺はペットボトルやプラスチックごみ、流木などでいっぱいでした…。
日向灘からのゴミや小丸川・宮田川といった一級河川を通じて流れ着くゴミもあると考えられ、現状はなかなか厳しいものがあります。

でも、そんな中でもボランティアに参加してくださった多くの方が力を合わせることで、浜はみるみる美しく変わっていきました!
とても大きな流木も、複数人で抱え上げて作業し、取り除いていました。

一人では難しいことも、みんなで協力すれば大きな力に!!
『高鍋の海を美しくしたい』という想いと行動は、町の未来をも明るくするのだと、この活動に非常に感銘を受けました。

清掃後の浜辺に立つと、思わず深呼吸したくなるほど気持ちがよく、地元の力で守られている海であることをしみじみ実感しました。
ゴミの問題は、海だけに限ったことではありません。
私自身も、観光協会の方と一緒に行動し関わる中で、普段からもゴミ拾いなど、生活の中で意識するようになりました。

高鍋町は、令和7年7月22日、『SDGS未来都市』に選定されています!


■ 初めての挑戦!ポスター作り

今回、私は初めて「蚊口浜の海開きポスター」のデザインを担当しました。
自分の作ったポスターが多くの方の目に触れ、イベントを彩る一部になれたことは、とても嬉しく良い経験になりました!


■「観光」と「おもてなし」

また、当日のクリーン活動前には観光協会・役場・地域の方々が協力し、海水浴場周辺の草刈りや看板設置などを進め、安全で心地よく参加できる環境を整えていました。

その姿を見て感じたのは、まさに“おもてなしの心”。
「来てくれる人を気持ちよく迎えたい」という温かさ。
高鍋の人には、そんな温かさが息づいているのだと実感しました。

観光という言葉には「人と町をつなぐ」という意味もあると思っています。
美しい景観を守るだけでなく、訪れる人に安心と心地よさを届けること。
そこにある人の気持ちや温かさこそが、観光の本質なのかもしれません。

高鍋町での暮らしを通じて、そんな“人の想いがつくる観光”を学んでいる途中です。


次回は、シリーズ第3回として、また別の観光協会の取り組みをご紹介します。
ぜひ続きを楽しみにしていてください!

👉 高鍋町観光協会や高鍋町役場、地域おこし協力隊の情報もチェックしてみてくださいね!

高鍋町観光協会Instagram👉https://www.instagram.com/kankou_takanabe

高鍋町公式Instagram👉https://www.instagram.com/takanabe_town_official

観光クリエイター加藤美里Instagram👉https://www.instagram.com/takanabeokoshi_k.m

一覧はこちら